先日10月12日についにNotionの日本語版がリリースされました!
私も年初からNotionを使い始めて、もはやNotion無しではいられなくなるほどハマっていますが、今回の日本語対応を機にさらにNotionユーザーが増えることを期待しています。身近なところでは社内でも「日本語対応したのならそろそろ本気で使ってみようかな」という声が聞こえてきて嬉しい限りです。
といったところで、今回は最近のNotion関連の話題についてさらっと紹介していきます。
Notionが日本語に対応
一応ベータ版ということらしいですが、NotionのUIやヘルプテキストがついに日本語に対応しました。
これでますます日本でNotionが盛り上がってくれることに期待しています。
個人的には英語でも全然OKですが、今後はBlogで解説記事を書く際には日本語でスクショを撮ったほうがわかりやすいと思うので、日本語に切り替えておきました。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、データベースというものの敷居をぐっと下げると同時に、ブロック単位で自由自在に構築できるワークスペースを誰でも扱えるレベルで提供してくれるNotionは、日本の生産性を大幅に上げるポテンシャルがあると思っています。
日本語デフォルトフォントの変更
10/12からの日本語版リリース当初は日本語版におけるデフォルトフォントは游ゴシックでしたが、10/16時点ではMeiryo(メイリオ)に変わっています。
SNSでは一部ユーザーから游ゴシックは線が細すぎて見づらい、見た目が悪い等の不満がでていましたのでそれを受けての変更だと思いますが、それにしても対応が速い!
このフットワークの軽さは、50人という極小規模で評価額2100億円超を記録したNotionだからこそなのかなと感心します。
個人的にも(Win環境を配慮してOS標準搭載の)游ゴシックを使うなら、せめてウェイトはもう少し太くしてほしいな~と思っていたので、ひとまず英語版と同じで違和感のないMeiryoに変わってよかったです。
本音を言うと、いっそM+1Pにしてくれないかな~と思っていますが…笑 Notionさんぜひご検討を!
ちなみにSerif体(明朝体)フォントは、見た目的にたぶん游明朝だと思います。個人的には、Serif体のなかでも游明朝は結構好きなのでこれはこのままでもいいかな~と。まぁNotionでSerif体使うことはほぼないんですけどね。
テーブル操作の改善
おそらく最近のアップデートからだと思いますが、テーブルの最新行を入力する際、Enterキーを押しても新しい行が追加されなくなりました。
以前は、あるプロパティを入力してEnterを押すとすぐに次の行が追加されるという仕様でした。これが何気に厄介で…。
ところがいつのまにかテーブル入力時の挙動が変わっていて、10月16日現在はEnterを押しても行が追加されなくなっています。最高です。
さらに、逆に行を追加したいときはShift+Enter
を押すことで対応可能です。便利すぎる!
さらにさらに、Ctrl+Enter
を押すとその行(=レコード)をページとして開けます。マジか!
このときページはフロートした状態で開きます(さきほどの画像のような状態)。大抵の場合はこの開き方の方が便利なのですが、このサブページをがっつり編集しようというときは、この状態からもう一度Ctrl+Enter
を押すことでフルページで開きます。ホント便利すぎる!
データベースのプロパティの表示/非表示切り替えの改善
日本語対応と同時にさらっとめちゃくちゃ改善されていました。
今までは例えばCSV取り込みしたデータベースなんかでプロパティが大量にあるものをNotionで扱おうとすると、まず最初に不要なプロパティを一通り非表示にするという操作が必要でした。
これが地味に大変で、プロパティが20も30もあるとビューを作るたびに不要なプロパティを一つ一つトグルでオフにして・・・という作業を繰り返していました。
ですが、今回のアップデートで全プロパティの表示/非表示を1発で切り替えるスイッチが追加されたことで、まず一旦全部オフにして、ビューごとに必要なものだけを表示するという方法がとれるようになりました。これは地味ですが大きな改善です。めちゃくちゃ助かります。ありがとうNotion。
まとめ
ついにNotionが日本語に対応しました。これでますますNotionユーザーが増えて、色々な活用法が共有され、日本のいたる所で生産性が向上していけばと期待しています。
さらに日本語対応のほかにも、日々機能が追加されたり、改善されたりと最近のNotionの進化のスピードは目を見張るものがあります。
当ブログも微力ながらNotion関連の役に立つ情報を発信し続けていこうと思いますので、フォロー、ブックマーク等よろしくお願いいたします。
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